告白しよう僕もHSPだ!「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本レビュー

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「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本
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こんにちは、奥成大輔(オクナリダイスケ)です。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本(著者 武田友紀さん)』を読む前から、自分がHSP(Highly Sensitive Person)だと感じてはいました。

この「繊細さん」、まさに自分のことでした。
本を読んで確信に変わりましたよ。

読みながら考えたことや感じたことを記事にしたので、「もしかしたら、自分も繊細さんかも?」という方の参考になったら嬉しいです。

目次

笑ってしまうくらい当てはまる繊細さんの特徴と私

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本ですが、プロブロガーのイケダハヤトさんのYouTubeの動画で知りました。

繊細さんの私は、本当に「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本を読むと笑ってしまうくらい当てはまります。

光や音にはそれほど抵抗はありませんが、肌が敏感でチクチクするのが苦手です。
ハイネックのセーターやツイード、ウールのセーターやパンツ、リネン素材など
昔は我慢して着ていました。

でも、今は絶対に肌触りがよいもの以外は買わないと決めてます。

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明らかに遅いアウトプットの作業

また、記事を書くというだけでもいろいろなことが気になります。
考えをまとめるのにも時間がかかります。

その昔、試験の回答用紙や図を描くとき、消しゴムで何度も書いては消し、描いては消しを繰り返していました。

記事執筆、メール返信、資料作りといったアウトプットの作業は明らかに遅いです。

でも不思議と自分が好きなことや価値を感じることは、時間がかかっても苦痛ではありません。

ブログも書きますし、セミナーや講座の資料を作ります。
チャレンジしている人へのメール返信は時間はワクワクしながら返信しています。

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なんとなく対処していることをルール化しロスタイムを最小限に

「繊細さん」の本の後半では働く技術や、自分を活かす技術が紹介されています。

そこでは自分の考えてきたことが、明確に言語化されていて感動を覚えます。

ほぼそのように自然に対処しているのですが、そう対処すると決まっていないと時間のロスが生じるのです。

先ほどのアウトプットの作業でも、なんとなく対処していたことをルール化して、ロスタイムを最小限にしようと思いました。

著者の武田友紀さんのご経験も私の経験と重なります。

会社を辞めるという判断や、独立してから探りながら選んできた自分が進んでいる方角は間違っていなかったと確信を得ることができました。

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自分を受け入れ、最もパフォーマンスが発揮できる環境に身を置く

読み終えて、改めて大事だと思ったことは、
「自分を受け入れ、自分が最もパフォーマンスが発揮できる環境に身を置く」
ということです。

繊細さんの私には、自分の考えを整理できる環境がポイントだと考えています。

・整っている落ち着いた静かで穏やかな空間
・人が少なく雑踏のない閑静な場所
・仕事でも、電話や訪問、人に声を掛けられない環境

書き出してみると、誰にでも共通する内容かもしれません。
しかし、このような環境が、私のパフォーマンスを最も発揮できる環境です。

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パフォーマンスのよい働きを振り返ると意外な共通点があった

その昔、クルマの研究開発の仕事では、休日やイレギュラーな時間に仕事で出勤することがよくありました。

休みの日まで仕事をすることは決して好きではありませんでしたが、休日出勤や時差出勤、連休前でほとんどの人が休んでいるとき、誰にも邪魔されない環境ではものすごく能率的に仕事をこなすことができました。

私の場合は、自分の考えに加えて、周囲の意見が入ると情報が処理しきれずにオーバーフローし、考えがまとまらないのです。

そのために、その場ですぐに意見や解決策をすぐに出すことが難しいことが多々ありました。
逆に、落ち着いてじっくり考えられると、仕事はスムーズに進みました。

今でもこの傾向は感じていて、仕事や暮らしをもっとシンプルにしたいと考えて改善をはかろうとしているところです。

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心の余裕があるからHSPを受け入れることができる

もしかすると、一緒の時間を共にした方からしたら、

オクナリが「繊細さん」な訳ないだろ!笑
そんなこと言ったらみんな繊細さんだよ。

と思う人もいるかもしれません。

表面的に繊細さんに見えないかもしれないのは、恐らく子供時代から海外で現地の学校で過ごしたことや、少年サッカーで鍛えられるなど、12歳までのゴールデンエイジにいろいろな刺激を受けてきたことで、対処方法を自然に身につけ、さらにその後も磨きをかけてきたからだと思います。

繊細さんにも度合いや強弱があるかもしれませんが、それでもこの本の内容のほとんどが自分にぴったりと当てはまり、思い当たることばかりです。

クルマの研究開発の仕事を辞め、独立して自分の裁量でものごとを判断できるいまだから、自己分析できる余裕が生まれ、以前だったら受け入れられなかった自分の弱さも認められることができるようになったのだと思います。

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繊細さんだから取り入れている5つの工夫

最後に繊細さんだから取り入れている工夫していることを少し考えてみました。
先程の自分のパフォーマンスが最大限に発揮できる環境を整えるということに加えて、パッと思いつくだけで次のようなことが挙げられます。

・落書き感覚で紙に書けるように裏紙を使う
・思いついたことは忘れないうちに箇条書きにしておく
・連絡を密に取る人はオンラインアプリ、メールと電話は極力使わない
・自分一人の時間を充分に確保する
・何事も試行と考える

昔から消しゴムで何度も書いたことを消した経験のある方、すぐにあれもこれもでパニックになってしまう方、自分以外の人からの影響を受けやすいという方は、こんなちょっとした工夫で自分のパフォーマンスを上げられるかもしれません。

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まとめ

『「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる「繊細さん」の本』は目からウロコの連続でした。
なんとなく認識していたモヤモヤとした意識が、きっちりと言語化され、一気に考えが整理されたのです。

繊細さんというとネガティブなイメージがあり、苦労する面もあります。

しかし、読み終えた私は全く逆の印象です。
なぜなら、いまの自分の持っている実力は良くも悪くも、いま持っているものだけです。

さらに強みを活かした取り組みにシフトしていくことが間違いでないことを確信し、その方角に舵を切ることも決断できました。

もしかしたら自分も「繊細さんかも?」と思い当たった方におすすめの1冊です。

「気がつきすぎて疲れる」が驚くほどなくなる 「繊細さん」の本

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この記事を書いた人

1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。

2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
穏やか暮らし研究所(旧どろっぷしっぴんぐ研究所)代表。

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