ロードバイクのペダリングと心拍数の関係でみつけた意外な発見

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こんにちは、奥成大輔(オクナリダイスケ)です。

今回は、ロードバイクで有酸素運動を実践しはじめて気づいた、ロードバイクのペダリングと心拍数の関係でみつけた意外な発見についてです。

目次

スピードを出さなくても運転は上手になる

クルマの運転が好きです。
そして、クルマを上手に速く走らせることが得意です。

レーシングカートのレースでもたくさんのトロフィーを獲得してきました。
トロフィーをこんなにたくさんもらったことなんて他にありませんから、クルマの運転は得意なことの1つです。

もちろん、私より上手な人もいますし、速く運転できる人もたくさんいるので、自分のスキルの中で得意なことの1つという認識で捉えてもらえればと思います。

2005年5月もてぎカートレースで優勝

2005年5月もてぎカートレースで優勝

そんな私ですが、クルマの運転の上達には持論があります。
「スピードを出さなくても運転は上手になる」
というものです。

クルマの運転はスピードを出さなくても、クルマの動きや挙動に五感を働かせて把握し、限りなく正確に操作していくことで上手になります。

スピードが出ていると気づかないようなことでも、低速ではちょっとの差やミスがはっきりと目立ちます。

例えば、「左側のタイヤが白線の際をなぞるように運転しているか」というようなことや「クルマの挙動をなめらかに線形に動かせているか」というようなことでは、低速でキレイになぞることができていなければ、スピードが出ているときは、なおさらできないものです。

ツインリンクもてぎや鈴鹿サーキットにあるドライビングスクールでは、つるつるの路面に水をまいてクルマの限界域の挙動をトレーニングをしますが、スピードが遅いからこそ、把握できること、理解できることがあります。

ライトの形状からなだらかにふくらむN-ONE RSのボンネットライン

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ペダリングと心拍数の関係でみつけた意外な発見

そして昨日、ロードバイクで走っているときに同じようなことを、ロードバイクのペダリングで感じました。

いま、ロードバイクで有酸素運動をしっかり行えるように、心拍数を管理して走りはじめています。
心拍数を有酸素運動になる範囲内に保とうとすると、ロードバイクとしてはかなりゆっくり走る感じです。

しかし、普段速く走ってしまうから見逃してきたことや気づかなかったようなことに気づくことがあります。
なかでも、ペダリングと心拍数の関係では、意外な発見がありました。

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同じケイデンスなのに心拍数が上がるのはどっち?

同じギヤ、同じスピードで走っていても、ペダルをくるくる回そうと意識した場合と、足の裏にペダルの重さを感じながら走る場合では心拍数が変わります。

同じギヤとスピードですから、ペダルの回転数であるケイデンスは一緒です。
ケイデンスはおおよそ60rpmから70rpmくらいです。

どちらが心拍数が低く抑えられると思いますか?

私の試したところでは、ペダルに荷重がかからないようにペダルを回そうとすればするほど心拍数は上がりました。
一見、ペダルは軽く感じるから心拍数も上がらないような気がしますがそうではありませんでした。

むしろ、足の裏にしっかり荷重を感じながらペダルを回している方が、心拍数は上がりにくい傾向でした。

荷重を感じるのは時計の針でいう1時から3時、4時くらいまでですが、左右交互に脚が上から下に降ろしていくタイミングで足裏に荷重を感じるようなペダリングだと心拍数が抑えられるようです。

よく、脚の自重を使ってペダリングするといいますが、恐らくこういう状態のことを指すのでしょう。

烏山大橋下を通る那珂川沿いの平坦路

烏山大橋下を通る那珂川沿いの平坦路

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がむしゃらに速く走ろうとするだけでは速く走れない

なぜそうなるのか考えてみると、脚をくるくる回そうとするのに脚を動かすパワーが必要だからと考察できます。

2年間、がむしゃらに速く走ろうとするだけでは、こんなペダリングと心拍数の関係に気づくことはありませんでした。

よかれと思って動かしていることが無駄なパワーを使っているということですね。

人の心拍数には必ず頭打ちがあります。
その心拍数の余裕しろを使うことができれば、より速く走ることができると想定できます。

いままでは、無駄に力んで走っていたということが心拍数から明らかになりました。

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効率的なペダリングを科学的に追求したい

だからといって、すぐにこの理論を応用して速く走れるわけではありません。
ケイデンスが上がっていくと、今度は脳の司令と身体の反応のズレがでてきますから調整が必要です。

速くペダルを回してみると、よくわからなくなります。
そもそも高いケイデンスでペダルを回せなかったりするわけです。笑

リハビリをするように脳の司令と身体の反応のズレを把握してタイミングよく身体が反応するようにトレーニングをしなければいけません。

車速、ケイデンス、心拍数などを見ながら効率的なペダリングを科学的に追求したいですね。
もしかすると、パワーメーターとかで計測するとすぐに分かるのかもしれません。

今後も効率的なペダリングに関しては情報収集をしたり学びたいと思います。

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まとめ

クルマの運転の上達には必ずしもスピードを出せばよいということではないことと一緒で、ロードバイクでもゆっくり走るからわかることがあります。

有酸素運動を実践することがきっかけで、今回のペダリングのように、感覚的によさそうというだけでは、実は効率が悪かったりすることを学びました。

いろいろ試しながら、効率的なペダリングを科学的に追求して、速く走れるようトレーニングを積み重ねたいと思います。

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この記事を書いた人

1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。

2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
穏やか暮らし研究所(旧どろっぷしっぴんぐ研究所)代表。

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