自己流でも簡単!写真図解で解説するサルスベリ剪定

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自己流でも簡単!写真図解で解説するサルスベリ剪定
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こんにちは、奥成大輔(オクナリダイスケ)です。
10月になり涼しくなってきたので、今度はサルスベリを剪定しました。

8月下旬に巨大化したゴールドクレストの剪定を行いましたが、剪定した後に調べてみると若干時期が早かったのです。

今回も一般的なサルスベリの剪定時期より少し早いのですが、撮影しながら剪定してみました。

自己流ではありますが、Before Afterの写真図解でサルスベリ剪定を解説しますので、これからどう剪定しようと悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。

目次

夏に満開の美しいサルスベリが観られるように

サルスベリ、今年は夏の訪れがはやく勢いよく咲いてキレイでした。

今年のサルスベリだけを狙った写真はなかったのですが、幻想的な雨の景色を撮った写真にサルスベリが写っていました。
行ったことはありませんが、ハワイのにわか雨を連想するような景色にうっとりして急いで撮影しました。

にわか雨の中で咲く夏のサルスベリ

にわか雨の中で咲く夏のサルスベリ

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サルスベリの剪定時期

サルスベリの剪定時期を調べると、年に2回剪定するというのが専門家の意見として多かったです。
年に1回もしくは2回剪定するということで良さそうです。

2回剪定するという場合でも、専門家によって意見が分かれていました。

例えば、花後の剪定時期も10月下旬頃がいいという解説もあれば、夏の花後の8月に剪定すると秋にもう一度花が咲かせることができるなど、さまざまです。

もう一回は11月から3月の冬の間に剪定するという点は、ほぼ共通しています。
遅くとも4月になる前までには剪定するということですね。

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わが家のサルスベリ剪定の方針

わが家の場合は、庭にばかり手間を掛けていられないので、必要最小限に1回だけ切るという方針で考えています。
去年も秋ごろに剪定して、今年のこの時期10月まで放置してきました。

冬の剪定ということだと、もう少し秋が深まって葉が落ちてからの方がよいのかもしれませんが、他にも剪定したい木ががたくさんあるので、剪定が簡単なサルスベリから着手しました。

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サルスベリの剪定スタイル

サルスベリにはいくつかの剪定スタイルがあるようです。

代表的なものが、こぶ状に仕立てて剪定するというものです。
花が咲く前に、げんこつのようなこぶのサルスベリを観たことのある方もいるかもしれませんね。

また、サルスベリを剪定しないというスタイルもあります。
自然な樹形を保ちつつ、大きくなったサルスベリの木に花が咲くのもまた見事です。

わが家のサルスベリも元々は毎年同じところまで切り戻して、こぶ仕立てにしていた時期もあります。
しかし、最近は切り戻しつつも枝を少しだけ残してこぶが目立たないように剪定しています。

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サルスベリの剪定に必要なモノ

  • 園芸用手袋
  • 剪定ハサミ
  • 園芸用のこぎり
  • ゴミ袋
  • 脚立
  • 長靴
サルスベリの剪定に必要なモノ

サルスベリの剪定に必要なモノ

サルスベリの剪定に使う脚立

サルスベリの剪定に使う脚立

軽くて足が動かしやすいのが利点の黒ゴム長靴

軽くて足が動かしやすいのが利点の黒ゴム長靴

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写真図解で解説するわが家のサルスベリの剪定方法

  1. ひこばえを切る
  2. 全体的に枝を短く切る
  3. 樹形を整える

剪定前のサルスベリ全体はこんな感じです。
ここから、剪定していきます。

(Before)剪定前のサルスベリ全体

(Before)剪定前のサルスベリ全体

1.ひこばえを切る

最初にひこばえを切ります。
花後にこんな状態にならないように、本来は花が咲く前にひこばえは切ってしまうのが一般的です。

(Before)剪定前のサルスベリのひこばえ

(Before)剪定前のサルスベリのひこばえ

ひこばえを切ることで足場ができて作業がしやすくなります。

わが家の場合は、切った枝を捨てるところがないので、ゴミ袋に入れていきます。
ですので、剪定する段階でゴミ袋に入れやすい長さに切っていきます。

ゴミ袋の大きさにもよりますが、長くても40cm程度の長さに切るようにします。

最初に切るのが簡単だからといって、長めに切ったあとで再度枝を切断するとなると作業が大変になります。
剪定するときからゴミ袋に入る長さを合わせて切るのがコツです。

太い枝はのこぎりを使います。

太い枝やひこばえは園芸用ノコギリを使う

太い枝やひこばえは園芸用ノコギリを使う

ひこばえを切ると、さっぱりします。
やっぱり、花が咲く前から切るのがベストですね。

(After)ひこばえを剪定したサルスベリの根本

(After)ひこばえを剪定したサルスベリの根本

2.全体的に枝を短く切る

次に木の上の方の枝を切ります。
遠くで見るのと違って、近づくと枝が密集していて予想以上の本数を切ることになります。

(Before)枝を剪定する前のサルスベリ

(Before)枝を剪定する前のサルスベリ

枝を切るときも、ゴミ袋に入れやすい40cm程度の長さで切っていきます。

実際に短く切ってみないと、残す枝と残さない枝が選別できません。
まずは、葉を2、3枚残すことを念頭に、ここではあまり深く考えずに短く切っていきます。

3.樹形を整える

次に残さない枝を切りながら樹形を整えていきます。

主に、木の内側に伸びている枝、まっすぐ上方に伸びている枝は残さずに根元から切ります。

すると、放射状に広がる枝が残ることになります。
1つの幹に3〜5本くらいの枝が残るように樹形を調整していきます。

この要領で切ると、こんな感じになります。

(After)樹形を整えた後のサルスベリの幹

(After)樹形を整えた後のサルスベリの幹

剪定後のサルスベリは全体だとこのような形です。
どうでしょう? スッキリ短く切り戻しました。

(After)剪定後のサルスベリ全体

(After)剪定後のサルスベリ全体

剪定で出た枝はゴミ袋に入れます。
今年は那須烏山市のゴミ袋(大)で2袋でした。

剪定した枝は那須烏山市のゴミ袋(大)で2袋

剪定した枝は那須烏山市のゴミ袋(大)で2袋

かなり思い切って切ったように見えますが、昨年も同じくらい切っていて、今回の剪定前のような状態になります。

昨年剪定した後、冬の時期はこのような状態でした。

昨年剪定した後の冬のサルスベリ

昨年剪定した後の冬のサルスベリ

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まとめ

10月に入ったのでサルスベリの剪定にチャレンジしました。

サルスベリも11月以降に切るのが一般的ですが、わが家では他の木の剪定も控えているので早めに切りました。

サルスベリの木は、比較的強いと言われていて、どこで切ってしまってもそれなりに枝が出てくるといわれています。
多少剪定に失敗しても他の木に比べるとリラックスして切ることができます。

来年の夏も、また満開の美しいサルスベリを観ながらモヒートが飲めたら最高です。

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この記事を書いた人

1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。

2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
穏やか暮らし研究所(旧どろっぷしっぴんぐ研究所)代表。

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