F1日本グランプリ2018、快晴の中、鈴鹿サーキットで決勝レースが行われました。
結果は、メルセデスAMGのルイス・ハミルトン選手が優勝。
決勝上位グリッドからスタートしたトロロッソ・ホンダは残念ながら入賞を逃し、11位にガスリー選手、13位のハートレー選手という結果でした。
トロロッソ・ホンダは惜しくも入賞を逃す
注目のトロロッソ・ホンダ。
前日の公式予選で大躍進し、ハートレー選手が6番手、ガスリー選手が7番手と、上位グリッドから上位でのフィニッシュを狙います。
F1日本グランプリ2018のスターティンググリッドはこちら。
#F1 – Here is the final starting grid of the #JapaneseGP 🇯🇵⬇️ pic.twitter.com/UMwQIhscij
— FIA (@fia) 2018年10月7日
スタートで、ハートレー選手が出遅れ、フォース・インディア勢2台に先を越されます。
ガスリー選手はそのスキに順位を上げて周回し、トップ10圏内を走行します。
トロロッソ・ホンダは、スーパーソフトタイヤでのスタートながらタイヤ交換をギリギリまで遅らせる作戦でした。
結果的にタイヤ交換を遅らせたことが、その後にフォース・インディア勢の先行を許すことになります。
ソフトタイヤに交換した後では、充分な速さを見せることができず、レース終盤にはガスリー選手はついにルノーのサインツ選手に抜かれ入賞を逃します。
ガスリー選手は11位フィニッシュ。
ハートレー選手も目の前を走るザウバーのエリクソン選手を抜くことができず、13位という結果でした。
レース終了後、ホンダの田辺豊治テクニカルディレクターのコメントが発表されています。
#F1jp 日本GP決勝、ガスリー選手が11位、ハートレー選手が13位とポイント獲得は果たせませんでした。田辺豊治TDから、コメントが届きましたのでご紹介します。多くのご声援を、ありがとうございました。引き続き応援をいただけると嬉しいです。レポートはこちらに掲載します→https://t.co/IFQQl9d7Fz pic.twitter.com/2ymvdToeFj
— Honda 本田技研工業(株) (@HondaJP) 2018年10月7日
見応え満点の決勝レースはハミルトン選手が優勝
決勝レースは見ごたえのあるレースで、各所で激しいバトルがあり、大いに盛り上がりました。
上位進出を狙っていたフェラーリのベッテル選手は、レース序盤でレッドブルのフェルスタッペン選手と接触。
最下位近くまで順位を落としますが、下位から挽回し6位でフィニシュ。
昨日、トラブルにより予選Q2で敗退してしまったレッドブルのリカルド選手の着実なオーバーテイクで4位へ躍進。
メルセデスAMGのボッタス選手は3位になったフェルスタッペン選手の猛追を振り切り2位でフィニッシュ。
そして、メルセデスAMGのルイス・ハミルトン選手、優勝!
Another commanding drive, and a giant step towards a fifth drivers' title for @LewisHamilton #JapaneseGP 🇯🇵 #F1 pic.twitter.com/0i83tu1q8F
— Formula 1 (@F1) 2018年10月7日
決勝のリザルトはこちらです。
#F1 – Full results of the #JapaneseGP ⬇️ 🇯🇵 pic.twitter.com/9Kup8IqT5T
— FIA (@fia) 2018年10月7日
レースは最後まで何が起こるかわからない
「レースは最後まで何が起こるかわからない」といわれます。
接触でリタイアすることもあれば、マシントラブルでピットインを余儀なくされることもあります。
作戦が外れることもあります。
でも、こういうことってレースに限らないですよね。
私たちの仕事や人生でも一緒だと思っています。
失敗や挫折があるからこそ、私たちは何らかの形でそれを乗り越えて成長できます。
これからもトロロッソチーム、そしてホンダの躍進に期待しています。
まとめ
今回、スカパー!プレミアムサービスのフジテレビNEXTを利用して、はじめてF1の金曜日のフリー走行からのセッションをすべて生中継で観戦しました。
何度も訪れた鈴鹿でのF1日本グランプリということもありますが、久しぶりにモータースポーツの醍醐味、F1の醍醐味を堪能しました。
トロロッソ・ホンダにとっては残念リザルトでしたが、見応えのあるF1日本グランプリ2018でした。
次戦のF1アメリカグランプリも期待します。