イタコでリハビリにちょうどいいレーシングカートのレースは?

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カートレース
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こんにちは、オクナリ自動車部です。

11月はJAFのモータースポーツライセンスの更新時期。

JAFの4輪のライセンスは持っていませんが、20年くらい前に取得したカートの国内Bライセンスはいまも更新し続けています。

いつか、いつか… と、レーシングカートのレースに復帰したいと思いつつ、最後に出場したレースは2006年ですから、もう14年も昔の話になってしまいました。

そんな折、JAFライセンスの更新をFacebookで報告してみました。

すると…

「イタコでリハビリに丁度いいクラスありますよ(^^)」

以前、カートレースに出場していたときにお世話になっていたBEMAXレーシングの小野尾司さんがコメントしてくれました。

それをきっかけにむくむくとレーシングカートもオクナリ自動車部の活動としてアリではないかと思い始めます。

「イタコでリハビリにちょうどいいクラスってどんなクラスだろうか?」と気になって調査を始め、レーシングカートの可能性についても検討してみました。

目次

イタコってなに?

まず「イタコってなに?」というところからチェックしてみます。

イタコという響きから、スーパーカーブームの火付け役となった大ヒット漫画『サーキットの狼』に登場する潮来のOXを思い出します。ゼッケン6番のランボルギーニ・イオタはカッコよかったですよね。

イタコとは、まさにその茨城県潮来市にあるJAF公認のレーシングカート専用サーキット『イタコモータースポーツパーク』のことです。

こんなレイアウトのカートコースです。

出典:イタコモータースポーツパーク

コースの全長は700m、最大直線長となるバックストレートは150mあります。

走ったことはないのですがコースレイアウトから想像すると、バラエティに富んだコーナーがたくさんあり、インフィールドは複合的なコーナーが続き、かなりチャレンジングな印象のコースです。

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イタコのカートレースにはどんなクラスがあるの?

イタコモータースポーツパークのカートレースには、日曜日に開催されるIMSP SPEED GAMESと、平日に開催されるWEEKDAY CUPという2つのシリーズがあります。

IMSP SPEED GAMESは、全国大会も開催されているSLカートのシリーズ戦を含む7クラス6レースで構成されています。

  • YAMAHAカデットオープン 小学2年生以上
  • YAMAHA SSジュニア 小学4年生~中学生
  • 355チャレンジ 小学6年生以上
  • FDオープン 小学5年生以上
  • SSエンジョイ 小学4年生以上
  • YAMAHA SS 小学6年生以上
  • YAMAHA スーパーSS 30歳以上

WEEKDAY CUPの方は、SSクラスとスーパーEnjoyクラスの2クラスです。

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IMSP SPEED GAMESに参加するならどのクラスか?

まず、日曜日に開催されるIMSP SPEED GAMESというシリーズから検討してみます。

この中で参加するとしたら、この4つのクラスが候補になります。

  • 355チャレンジ 小学6年生以上
  • FDオープン 小学5年生以上
  • SSエンジョイ 小学4年生以上
  • YAMAHA スーパーSS 30歳以上

年齢だけを見ると、30歳以上のYAMAHA スーパーSSクラスが狙い目に見えますが、実際に参加しているドライバーは歴戦のベテランドライバーが多いはず。

レベルがかなり高いクラスなので将来的に参加できたら本望ですが、リハビリレベルでの参戦は考えにくいです。

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リハビリを想定した参加クラス候補はどれか?

となると、355チャレンジ、FDオープン、SSエンジョイのどれかです。

この3つだといずれもエンジンはYAMAHAのKT100SD/KT100SC/KT100SEC、シャシーも一般市販でOK。

タイヤはFDオープンクラスはDUNLOPのSL-FDとされていますが、355チャレンジ、SSエンジョイはどのメーカーのSLタイヤでも参加できます。

出場資格はFDオープンは「SL-B以上またはJAFカートライセンス」。

355チャレンジ、SSエンジョイは「コースオーガナイザー及び指定ショップが認めた者」とされていますが、SL-BもしくはJAFカートライセンスを持っていればクリアできるのではないかと推測します。

355チャレンジは「各ヒート中のファステストラップで35秒5を切ると最後尾降格」というルールで、速く走り過ぎると最後尾になってしまうというユニークなクラスです。

速く走れるようになったら、上のクラスに参加しようというのが狙いなんだと思います。

エントリーリストを見ると、355チャレンジは10台前後、FDオープン、SSエンジョイはレースが成立するギリギリの台数といったところです。

レースリザルトのページの写真を見た感じだと、若手の参加が多いFDオープン、SSエンジョイはちょっと太刀打ちが難しそうな雰囲気があり…

Webだけで調査した感じだと、355チャレンジで35秒5を切るというのが当面の目標になるのかなというところです。

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1日カートざんまいWEEKDAY CUP

さて、もう一つのシリーズ、平日に開催されるWEEKDAY CUPは、SSクラスとスーパーEnjoyクラスの2クラス。

タイムスケジュールを見ると、午前中からみっちり4セッションも練習走行が可能で、午前中の最後のセッションがタイムトライアル、午後の後半に予選ヒート、決勝ヒート、さらには耐久レースまで開催されています。

最後に耐久レースというセッションがあるのですが、エントリーリストがないことから、当日のレース参加者全員が対象なんですかね?

とても楽しい1日になりそうなWEEKDAY CUP。こちらもリハビリで参加するにはよさそうです。

ただ、いきなりこんなに走ったらしばらく再起できないほどの筋肉痛になりそうですね。

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参戦予算の概算見積もり

まず最低限の予算でIMSP SPEED GAMESの355チャレンジに参加することを考えてみます。

  • カート本体
  • 最新の車両規定への対応

シャシーに関しては、所有しているTOPKART2006年モデルを使用し、最新の車両規定に対応するのに5万円くらい。

  • KT100SD
  • マフラー
  • エンジンマウント

エンジンは持っていないので、中古で購入するとして一式揃えると10万円から15万円ほど。

  • オイル類
  • スプロケ
  • プラグ
  • タイヤ

消耗品類、タイヤが若干高くて年間3セット購入するとして全部で10万円くらい。

  • ヘルメット
  • カートスーツ
  • グローブ
  • シューズ

ドライバー装備はほぼ新調しないといけなさそうなので、12万から13万円ほどになるでしょう。

あとは、エントリー代が年間6戦×11,500円なので約7万円。レース時は前泊すると旅費交通費が6万円くらいでしょうか。

かなりざっくりとですが、全部足すと年間予算は約50万円から。

安全には代えられないので、変なところでコストダウンできないということもありますが、モータースポーツはそれなりにコストが掛かります。

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来シーズンの参戦への展開

2020年シーズンを参考に、2021年の開幕戦から参戦することを想定すると、IMSP SPEED GAMESの開幕戦は3月。

それまでに、必要な装備を集めるだけの予算を確保して、カートを動く状態にすること。練習も何回か必要です。

そして、何よりもの問題は身体のリハビリをしなくてはいけません。

クルマを運転したり、グランツーリスモSPORTでハンドルやアクセルを操作する程度ならなんとかなりますが、レーシングカートはいまのぼくにとってはかなり過酷なはず。

すぐに腕や肩をグキって痛めてしまうようなコンディションでは話になりませんし、首や腰なんかをギックリと痛めたら最後です。

  • 血流をしっかり身体に流れるようにする
  • 筋肉を柔らかい状態に戻す
  • 体重を5kgくらい落とす
  • 1レースを走れるくらいの心肺能力に戻す

など、まずはレースに出場できるレベルまで戻すことが条件になります。

ただ、こんなチャレンジならワクワクした気持ちで課題を克服していけるんではないかという期待が湧き上がってきます。

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まとめ

JAFライセンスの更新をFacebookで報告したことをきっかけに、レーシングカートの可能性について検討してみました。

「イタコでリハビリに丁度いいクラスありますよ(^^)」

なんて小野尾さんに声を掛けてもらっただけで気持ちが傾いてしまい、課題は多いものの来シーズンでのカートレースへの復帰を考えはじめています。

オクナリ自動車部では、今後も当面は活動計画を検討していきます。予算ゼロからのスタートなので、まずは低予算ではじめられる自動車競技への参加の可能性を模索します。

このブログはで制作されています。

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この記事を書いた人

1968年神奈川県生まれ、栃木県那須烏山市在住
1992年、大学卒業後(株)本田技術研究所に入社。
2002年に豊かな自然と環境の良さにひかれ那須烏山市に移住する。
2008年、ライフスタイルを見直すことがきっかけで退社し独立。

2010年1月より「個人の働き方の常識を変え、ライフスタイルを革新する」をテーマにもしも大学公認講師としてドロップシッピング教育活動を開始。
講座を通じて、初売上達成者の方から月商100万円を超えるショップオーナー様まで多数輩出。
もしもドロップシッピング10周年記念イベントでは公認講師部門で表彰。
穏やか暮らし研究所(旧どろっぷしっぴんぐ研究所)代表。

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